【道全町の家 -13- 洗面カウンター】
急激な乾燥を防ぐため
水打ちして養生
スラブ脱型する2週間後までしばしお別れ
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【道全町の家 -12- 洗面カウンター】
洗面カウンター打設
打設量が少ないとはいえ手打ちはしんどい
職人の提案で
シンク部分は打設しながら 枠を設置しながらつくっていく
一通り打ち終わった後に面をとるかどうか打合せ
ピンカドから1分2分3分…とコテもさまざま
余った生コンで面をつくってもらい検討
微妙な違い
1mmまで拘りきる
今回はカウンター鼻先は1分の面で
シンク部分はピンカドにすることに
図面さえあればできたわけでもないし
職人にまかせっきりでも僕の望むものはできなかっただろう
現場で話し 一緒につくりあげる
そんな仕事ができたんじゃないだろうか
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【道全町の家 -11- 洗面カウンター】
コンクリート金コテ押え一発仕上げのカウンターの施工です
意匠的な問題
乾燥収縮によるクラックの問題
補修のきかない納まりだからこその緊張感
今まで得させて頂いた経験 総動員で挑戦です
型枠・配筋が完了し次はいよいよ打設です
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カップボード
翠松園の家で家具のご注文を頂きました
設計当初 今つくれないものは竣工後5年くらいかけて
じっくりつくろうと話していたのを思い出します
薪ストッカーが増えたり 思った以上にハイペースですが
3か月程前からご相談させて頂き
一度デザインは決まったカップボードですが
どうしても納得できないところがありブラッシュアップ
さんざん打合せしてきたのに
新しい案を快諾して頂きありがとうございます
心底いいなと思ったものをつくりたい ただそれだけなんです
家具職人の弟と材料の確認
これから製作にとりかかります
もうしばらくお待ちください
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YONZY
週末に最近 知人がオープンした工房へ
Leather&Silver YONZY
革製品とシルバージュエリーのオーダーができるお店兼工房です
今回はつくってもらいたいものがありちょっと相談に
店主のようさんは
僕が大学時代ずっとバイトしてた革製品のお店の大先輩
合皮ではなく本革を扱うお店だったので
僕たちは 思えばその頃から素材の魅力に取りつかれていたのかも
ようさんの仕事は僕の仕事と比べると
出来上がるもののサイズはとても小さいが
今ないものをつくりあげるところ
目の前のお客さんを相手にその人のためだけに設計し
素材(彼の場合革や貴金属、僕は木や鉄など)を知り
それらを最高の形でいかすべく職人とともにつくる
彼の場合は自らがデザインし職人として製作もする
どちらもものつくりとして同じことだなぁと
打合せしながら感じました
たまにはお客になるのも楽しい
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